トレンド(上昇、下落)とレンジの実際のFXチャートを見てみましょう♪
さて、前回の記事で相場には
トレンドとレンジの2種類がある
と書きました。
簡単にいえば、
- トレンドとは相場が上昇または下落していくこと
- レンジとはある一定の価格帯を行ったり来たりすること
です。
正確な定義としては
上昇トレンドは上値、下値を
同時に切り上げていくことですが、
ここではあまり細かいところに
こだわるつもりはありません。
興味のある方はご自身で
調べてみてください。
では実際にチャートを
見てみましょう。
一目瞭然ですね。
上昇トレンドの例
チャートはドル円(USD/JPY)の5分足。
赤い移動平均線に注目してください。
画像の下部に時間の表示がありますが、
10:30~14:00ぐらいまでは
右肩上がりに上昇していますね。
※3本の移動平均線や○印がありますが、
ここでは無視してローソク足だけ
見てください。
下落トレンドの例
こちらは先程とは逆に
16:00~21:00ぐらいまで
右肩下がりですね。
レンジの例
最後はレンジ相場。
右端に価格の表示がありますが、
120.3~120.5の幅を行ったり来たり
しているのがわかります。
短い期間の移動平均線に
注目してみると、
(図の場合は21の赤い線)
短期間での相場の動き(傾向)が
わかりやすいですね。